活字試験場 Katsuji Shikenjo — Type Foundry Lab

EXPERIMENT LOG — No.048

第48号試作、「輪郭」字面率92%の実験。骨格を変えずに、黒みだけを動かす。

輪郭 -RINKAKU-見出し用・縁取り 900試作ウェイト
92%字面率・概算 書体見本で見る →

01 — Typeface Specimens

書体見本

リリース済み3書体(見出し用・本文用・数字用)と、制作中1種。試用版を配布しています。

輪郭 -RINKAKU-見出し用・縁取りディスプレイ 900ウェイト1種のみ
ABCDEFG
92%字面率・概算 試用版DL →

見本表示には Rampart One を使用(代役表示。架空書体「輪郭」の実体フォントではありません)

量塊 -RYOUKAI-本文用・太みの実験 860参考ウェイト
ABCDEFG
88%字面率・概算 試用版DL →

見本表示には Archivo Black を使用(代役表示。架空書体「量塊」の実体フォントではありません)

桁 -KETA-数字用・等幅 400単一ウェイト
0123456789
70%字面率・概算 試用版DL →

見本表示にはシステム標準の等幅フォントを使用(代役表示。架空書体「桁」の実体フォントではありません)

実験中
未成 -MISEI-

第49号試作。骨格設計を4段階のウェイトで並行検討中。字面・懐(ふところ)の比率がまだ確定していないため、見本・試用版は非公開です。

02 — Development Log

制作記録

号数つきの実験ノート。数値と検証結果だけを、そのまま残しています。

No.0482026.07.02

字面率92%の実験

「輪郭」の字面(じづら)を92%まで拡大し、視覚的な圧迫感を検証。骨格を変えずに黒みの量だけが増え、太さの錯覚が生まれることを確認した。

No.0472026.06.18

「量塊」異体字ペアの手作業カーニング

自動カーニングでは間隔が崩れる38組を目視で追い込み。特に「ワ」「ク」「ヤ」を含む組み合わせを優先して調整した。

No.0462026.06.03

「桁」6と9の重心そろえ

等幅数字は縦組みの表でも視線が流れる必要がある。6と9の丸みの重心を再設計し、横並びでの高さの錯覚を解消した。

No.0452026.05.20

「未成」骨格設計、着手

第49号試作として新規に骨格を起こす。太さ4段階(300 / 500 / 700 / 900相当)を並行して検討し始めた。

No.0442026.05.02

試用版の字数制限を再検討

これまでひらがな・カタカナ・数字のみだった試用版に、常用の記号(。、「」・—)を追加。実務での試読みがしやすくなった。

03 — License

ライセンス

試用版は無償、商用は年間ライセンス制です。改変・再配布は行っていません。

個人利用・試読み試用版フォント
無償。試用版は常用漢字を含まず、ひらがな・カタカナ・数字・基本記号のみ収録。商用利用不可。
商用利用(小規模)個人事業・小規模法人
年間ライセンス制。1書体 ¥28,000〜/年(使用媒体数に応じて変動)。
商用利用(組込み)製品・アプリへの同梱
個別見積り。Webフォント配信のページビュー上限、組込み先の再配布可否は契約時に取り決めます。
改変・再配布フォントファイル自体
不可。ロゴ用途などでの一部字形改変は個別相談に応じます。
クレジット表記
不要です。任意で「Type by 活字試験場」の記載を歓迎します。

04 — About Studio

スタジオについて

活版印刷所の跡地で、鋳造活字の骨格を参照しながらデジタル書体を試作しています。

屋号
活字試験場合同会社(KATSUJI SHIKENJO, LLC)
設立
2019
所在地
東京都台東区(旧活版印刷工場の一角に工房)
活動内容
欧文・和文書体の設計、書体ライセンス提供、鋳造活字の骨格研究
リリース書体
3種(見出し用・本文用・数字用)/制作中1
試作記録
001号〜第048号(公開中)