若葉 Wakaba
- 蒸し
- 浅蒸し
- 火入れ
- 弱火・短め
- 水色
- 山吹を帯びた淡い黄緑
摘みたての青さをそのまま閉じ込めた、一番茶の浅蒸し。渋みより先に、若い葉の香りが立ちます。
一煎目 — 80℃、40秒。
八女、標高320メートルの単一茶園で摘んだ一番茶を、深く蒸して淹れる。青々は、茶園から直接お届けするシングルオリジン煎茶と焙じ茶の定期便です。
同じ茶園の、同じ木から。蒸し加減と火入れだけを変えて、四つの表情に仕立てました。
摘みたての青さをそのまま閉じ込めた、一番茶の浅蒸し。渋みより先に、若い葉の香りが立ちます。
葉を長く蒸すことで渋みを丸め、甘みと厚みを引き出しました。急須の中で葉が細かく開きます。
収穫前の約半月、茶畑に覆いをかけて日を遮る被覆栽培。渋みが抑えられ、出汁のような旨みが残ります。年間、数十キロのみの収穫です。
深蒸しの浅い葉を、高温で一気に焙じ上げます。香ばしさが先に立ち、脂の多い料理にもよく合います。
湯温を落とすほど、甘みが立ちます。急ぐほど、渋みが出ます。茶葉3g・湯120mlを目安に。
| 茶葉 | 湯温 | 一煎目 | 二煎目 |
|---|---|---|---|
| 若葉 | 70℃ | 60秒 | 80℃・15秒 |
| 深緑 | 80℃ | 40秒 | 85℃・20秒 |
| 山影 | 55℃ | 90秒 | 65℃・20秒 |
| 焙 | 95℃ | 20秒 | 短く、香りのみ |
急須は茶こしの粗い土瓶よりも、目の細かい網急須が向きます。二煎目は湯温を上げ、抽出を短く。
八女市黒木町、山あいの一枚の畑だけを買い取っています。盆地特有の朝霧が、日中との寒暖差を生み、葉に厚みを持たせます。三代目が受け継いだ木を、一番茶の十日間だけ手摘みします。
二番茶以降は摘みません。木を休ませ、翌年の一番茶に力を戻すためです。年間の収穫量は少なく、定期便でしか手に入らない茶葉もあります。
四種の茶葉から、毎回二種を選んでお届けします。同じ畑の、その時々の仕立てを追いかけていただくための定期便です。