No. 22
誠実な高密度 Honest High-Density
新聞紙面・時刻表・官報の様式美をWebに翻訳する高密度の公共ポータル。罫線・帯・記号だけで大量情報に秩序を与え、探し物に最短で着かせる。無彩色+深藍1色、状態は信号色でなく◆■●+文字ラベル+深藍濃淡で色弱にも配慮。自治体・医療窓口・交通・図書館・金融法務に。

仕様
| typography | gothic-humanist |
|---|---|
| color-strategy | mono-accent |
| density | dense |
| layout | symmetric-grid |
| ornament | line-art |
| motion | static |
| mood | trust / authority |
| industry | npo-public / clinic-medical / finance-legal |
| 架空企業 | 架空・青波市 くらし・医療ナビ(自治体ポータル) |
| license | 商用利用可・改変可・クレジット不要 |
検証記録
verified_at: 2026-07-10
品質ゲート担当による独立検証。別セッションのagentに DESIGN.md + tokens.css のみを渡し、別業種=地方鉄道『青波電鉄』の運行情報・時刻表サイトを再生成。ヒーローなしで検索窓+運行状況早見表から開始・素のtable・帯見出し・BIZ UDPGothic+深藍1色・状態を◆■●+文字ラベル+深藍濃淡で三重表示(信号色トリオ不使用)・文字サイズ切替・static まで一致を実レンダリングで確認(verification/repro-railway-aonami)。※製作側も別業種=総合病院で独自の再現検証を実施(verification/general-hospital)=独立再現2本
DESIGN.md
https://3pt.co.jp/design-library/md/seijitsu-koumitsudo/DESIGN.md
# DESIGN.md — 誠実な高密度 / seijitsu-koumitsudo
> **使い方**: このファイルをプロジェクトに置き、AIに
> 「DESIGN.md に従って◯◯のサイトを作って」と指示してください。
> ライセンス: 商用利用可・改変可・クレジット不要(AIっぽくないデザイン見本帳 / サードパーティートラスト)
## 1. コンセプト
新聞の紙面組み・鉄道時刻表・図書館目録・官報の様式美をWebに翻訳する。情報量が多いのに
迷わないのは、罫線と階層が厳格だからだ。装飾で密度を隠さず、**罫線・帯・記号の3つだけ**で
大量の情報に秩序を与える。「探し物を最短で見つけられること」自体を誠実さとして設計する。
**キーワード**: 高密度 / 罫線 / 索引 / 公共性 / 実務
**この見た目が向く場面**: 自治体・公共機関ポータル、医療・福祉の窓口案内、時刻表・料金表を
持つ交通/インフラ事業者、図書館・アーカイブ、規約や仕様が多い金融・法務系の情報ページ
## 2. タイポグラフィ
- 和文見出し: BIZ UDPGothic / ウェイト 700
- 和文本文: BIZ UDPGothic / ウェイト 400 / サイズ 14px / 行間 1.8 / 字間 0.01em
(UDフォントの可読性・公共性がこのテイストの核。**Noto Sans JP 等に置換しない**)
- 欧文・数字: IBM Plex Sans(日付・電話番号・郵便番号・型番・件数などの算用数字と欧文ラベルは
必ずこちらで組む。数字は `font-feature-settings: "tnum" 1` で桁を揃える。**Inter に置換しない**)
- 見出しスケール: 使わない。h1〜h3 の**フォントサイズはほぼ一定**(帯見出し 15px、小見出し
14px 太字)。階層は「§4 の帯・罫線」で作る。見出しだけを大きくして級数で目立たせることを
意図的にしない(新聞の見出しは大きいが、本ライブラリの本テイストでは時刻表寄りに振り、
帯の色面と罫線の太さで階層を作る)
- 特記: キャプション・ラベル・欧字小見出しは 11〜12px・字間 0.06〜0.1em。本文中の強調は
太字(700)または帯内の反転表示で行い、下線強調は使わない(下線はリンク専用)
## 3. カラー
無彩色(生成り紙色+墨)+**深藍 1色のみ**(mono-accent)。赤・緑・黄は一切使わない。
緊急度など状態の違いは色でなく「深藍の濃淡」と「記号の形(◆■●)」で作る。
| 役割 | 値 | 使用比率の目安 |
|---|---|---|
| 背景(ベース) | #fbfaf6(生成りがかった白) | 65% |
| 背景(表見出し行・帯替え) | #f2efe6(同系統の濃い紙色) | — |
| テキスト(唯一の文字色・墨) | #26241f | 28% |
| 罫線(薄墨・通常の行区切り) | #d9d6cd | — |
| 罫線(中墨・太め罫線/表頭の下線) | #8f8b80 | — |
| アクセント(深藍) | #1a4472 | 6%以下 |
| アクセント中間濃度(重要■) | #4a6d8f | 状態表現のみ |
| アクセント淡濃度(通知●・補助) | #7a8fa3 | 状態表現のみ |
| アクセント極淡(緊急行の背景敷き) | #eef2f5 | 行強調のみ・面積小 |
- 配色ルール: 深藍は「リンク・現在地・見出し帯・状態記号」の4用途に限定する。面(背景)を
深藍で広く塗るのは見出し帯とユーティリティバーのみ(高さの小さい帯状要素に限る)
- **リンクの既定色は墨(#26241f)とし、下線なし。** 深藍(--color-accent)を文字色として
直接あてるのは、(a) ナビゲーションの現在地表示、(b) 索引・お知らせ表内などに置く明示的な
誘導リンク(「詳細 →」「一覧を見る →」のような矢印付きCTA、原則1テーブルにつき使う列は
絞る)、(c) 状態記号(◆■●)、(d) 見出し帯の背景、の4用途に限定する。
- **一覧テーブルの項目名・担当窓口名など「本文扱いのリンク」に `a { color: var(--color-accent); }`
をグローバル指定してはならない。** これをやると深藍の面積が§3冒頭で定めた「使用比率6%以下」を
大きく超え、ページ全体が青みがかって見え、密度を墨一色で見せる本テイストの誠実さが崩れる。
ベースは常に `a { color: var(--color-ink); text-decoration: none; }` とし、CTA用途のリンクだけ
`.go`(または同等のユーティリティクラス)で深藍を明示的に付与し、ホバー時のみ全リンク共通で
下線+背景 --color-accent-pale に変化させる。
- **本文・見出し・キャプション・ラベルの文字色は #26241f(墨)1色に統一する。** 罫線色
(薄墨 #d9d6cd・中墨 #8f8b80)は境界線・下線・帯の区切りにのみ使い、キャプションや
ラベルの**文字色として流用しない**(中墨を文字色にすると背景 #fbfaf6 とのコントラスト比が
約3.3:1でAA基準 4.5:1 を割るため)。情報の軽重は色の濃淡でなく、文字サイズ・太さ・罫線・
背景帯の有無だけで作る(§4の「余白でなく罫線で階層を作る」思想と一貫させる)
- 例外として、深藍の3階調(#1a4472 / #4a6d8f / #7a8fa3)は §3冒頭で定めた4用途
(リンク・現在地・見出し帯・状態記号)でのみ文字色/図形色として使ってよい。3階調とも
背景 #fbfaf6 に対し 3:1 以上(リンクと現在地表示に使う #1a4472 と #4a6d8f は 4.5:1 以上)を
確保している。それ以外の箇所(本文・キャプション・ラベル本体)は必ず墨1色を使う
- 緊急・重要・通知の3段階は**信号色トリオ(赤/黄/緑)を絶対に使わない**。深藍の濃淡
(#1a4472 → #4a6d8f → #7a8fa3)と記号の形(◆ → ■ → ●)の**両方**を必ず併記し、
隣接テキストラベル(「緊急」「重要」「通知」)も必ず添える(色だけに依存しない=
色弱でも記号とラベルで判別できる設計。3段階の淡濃度もすべて背景 #fbfaf6 に対し
3:1以上のコントラストになるよう選色している)
- 純白 #ffffff・純黒 #000000 を使わない
## 4. レイアウト・余白
- コンテンツ最大幅: 1180px / **12カラムグリッド**(gutter 16px)を厳守
- 密度の作り方: セクション間の余白は最小限(上下 40〜56px)にとどめ、**罫線と行間 1.8 の
リズムだけで**息継ぎさせる。余白の広さで高級感を出す設計をしない(swiss-precision とは
逆の意図的な選択)
- グリッドの性格: 表(新着・索引・当番医・カレンダー・施設一覧)はすべて実 `<table>` で組み、
1px の薄墨罫線で行を、2px の中墨罫線(二重罫線でも可)で表頭を区切る。表内の数値・日付・
電話番号は右寄せ or 桁揃え
- 見出しの型: 各節の頭に**背景帯**(深藍地・白文字、高さ最小限)を置く。帯の中身は
「節番号2桁+和文タイトル+欧字ラベル」の1行のみ。**帯内の和文タイトルは装飾用の `<span>`
ではなく、必ずそのセクションの見出し要素(`<h2>`、帯の下に重ねる小見出しがあれば `<h3>`)
としてマークアップする。** ページ内に複数配置される帯はすべて見出し階層を構成し、
スクリーンリーダーの見出しジャンプ・目次生成で各節に到達できることを必須要件とする
(§2で「帯見出し15px」をh1〜h3スケールの一部と定義しているのはこの前提による)。帯の下に
太字の小見出しを罫線区切りで重ねてもよいが、フォントサイズの跳躍は使わない
- ヒーローの型外し: **ヒーローセクションを置かない。** ページ最上部(ユーティリティバー・
ブランドヘッダーの直下)は「キーワード検索窓+主要12窓口の早見索引表」から始める。
中央寄せの特大見出しや製品写真は置かない。1秒でも早く目的の窓口に着かせることが
このテイストの「型外しの一手」であり、コンセプトそのものである
## 5. コンポーネントの質感
- ヘッダー・ナビゲーション: 最上部にユーティリティバー(深藍地・白文字・高さ32px、外部リンクや
文字サイズ切替を置く)→ その下にブランド行(生成り地・墨文字、二重罫線 `border-bottom:
3px double var(--color-line-mid)` で区切る)→ その下にナビ行(生成り地、リンクは通常時
墨文字・下線なし、ホバーで下線+背景薄藍 `--color-accent-pale` に変化)。ナビはサイズや
太字で目立たせず、ホバーの下線と背景変化のみで反応を示す
- 角丸: 0px(全要素直角)/ 影: 一切使わない(box-shadow 禁止) / 境界線: 通常 1px solid
`--color-line`、表頭・区切りの強調は 2〜3px(二重罫線含む)solid `--color-line-mid`
- ボタン: 直角・塗り or 枠線のみ。検索ボタンは深藍地+白文字、ホバーで `--color-accent-mid`
に変化(0.15s)。それ以外の一般ボタンは白地+1px墨罫線+ホバーで背景 `--color-bg-alt`
- カード的要素: **角丸カード+影のfeatureカードを一切作らない。** 情報のまとまりは
すべて「罫線で仕切った表組み(新聞のダイヤ・時刻表と同じ構造)」で表現する。3カラム紹介
カードの代替は「表 or 定義リスト+縦罫線」で行う
- 状態記号: ◆(緊急・#1a4472 塗り)/■(重要・#4a6d8f 塗り)/●(通知・#93a7ba 塗り)の
3種を各行の先頭セルに置き、隣接セルに「緊急」「重要」「通知」の文字ラベルも必ず併記する
(記号だけに依存しない)
- フォーム要素: input[type=text/search] は白地・1px 墨罫線・角丸0・パディング 10px 12px、
フォーカス時に罫線が深藍 `--color-accent` に変わる(box-shadow は使わない。罫線の色変化のみ)
- 画像の扱い: 写真は使わない(§7 参照)。アイコンは角丸なし・枠なしのSVG線画のみ
- アクセント色の適用範囲: §3 の4用法(リンク/現在地/見出し帯/状態記号の◆と主ボタン)に
厳密に限定する。本文中の強調・罫線・通常ナビの非アクティブ状態には使わない
## 6. モーション
- 量: **static(動きを使わない)**
- 許される最小の動き: リンク・ナビ・行のホバー時の下線表示/背景色変化のみ(0.15s ease)。
検索input のフォーカス時の罫線色変化も同様に 0.15s
- 使わない動き: スクロール連動フェード、パララックス、数字のカウントアップ、カルーセル、
マーキー、タイプライター。ページは開いた瞬間に**すべての情報が静止した状態で**揃っている
ことを誠実さの表現とする
## 7. 写真・イラスト・図版
- 写真は一切使わない。密度の高い情報面そのものを主役にする
- 施設・手続きのアイコンは**線幅 1.5px 統一の自作インライン SVG 線画**、色は深藍 1色のみ
(fill を使う場合も同じ深藍1色。中間濃度・淡濃度は状態記号にのみ使い、アイコンには使わない)
- 装飾目的だけの図版・埋め草の一切を置かない(背景のブロブ・幾何学模様・アイソメトリック
イラストなどを追加しない)。図として許されるのは実務上意味のある線画アイコンのみ
## 8. 禁止事項(must not)
- Inter / Roboto / Arial / Noto Sans JP をデフォルトで使わない(BIZ UDPGothic / IBM Plex Sans
で組む。UD書体の公共性がこのテイストの核であり、他書体への置換はテイストの否定になる)
- グラデーションを一切使わない(背景・文字・ボタンすべて)。box-shadow を使わない
- border-radius を使わない(常に 0。角丸カードを作らない)
- 「アイコン+見出し+説明」の3カラム角丸カードで機能・サービス紹介をしない。情報のまとまりは
必ず罫線区切りの表組みで表現する
- 中央寄せの特大見出し+サブコピー+ボタン2つの定型ヒーローを作らない。**ヒーロー自体を
置かない**(最上部は検索窓+主要窓口索引表で開始する)
- 緊急・重要・通知の区別に**赤・黄・緑の信号色トリオを使わない**。深藍の濃淡+◆■●の
形の違いの両方で表現する(色のみに依存する状態表現をしない)
- 絵文字をアイコンとして使わない(線幅1.5pxで統一した自作インラインSVG線画のみ使う)
- スクロール連動アニメ・フェードイン・数字カウントアップを使わない(motion: static を厳守)
- 余白の広さや大きな写真で「高級感」「余裕」を演出しない(このテイストは密度を隠さない)
- 純白 #ffffff・純黒 #000000 を使わない
- ダミー統計のカウントアップ表示をしない(数値は静止で置く。§6参照)
- `a { color: var(--color-accent); }` のようにリンクの文字色をグローバルに深藍指定しない。
リンクの既定色は常に墨(#26241f・下線なし)。深藍は§3で定めた4用途(現在地表示/矢印付き
CTA/状態記号/見出し帯の背景)に限定し、`.go` 等のユーティリティクラスで個別に付与する
- 帯見出し(節の頭の深藍背景帯)内の和文タイトルを装飾用の `<span>` や `<div>` だけで
組まない。帯1つにつき必ず `<h2>`(または `<h3>`)を1つ含め、見出し階層を飛ばしたり
同一階層のレベルを重複させたりしない(アウトラインで各節へジャンプできることが必須)
## 9. 実装ノート
```css
/* tokens.css — この変数セットをそのまま使うこと */
:root {
--color-bg: #fbfaf6;
--color-bg-alt: #f2efe6;
--color-ink: #26241f;
--color-line: #d9d6cd;
--color-line-mid: #8f8b80;
--color-accent: #1a4472;
--color-accent-mid: #4a6d8f;
--color-accent-soft: #7a8fa3;
--color-accent-pale: #eef2f5;
--font-heading: "BIZ UDPGothic";
--font-body: "BIZ UDPGothic";
--font-latin: "IBM Plex Sans";
--space-unit: 8px;
--radius: 0;
--max-width: 1180px;
--gutter: 16px;
--cols: 12;
}
```
```css
a { color: var(--color-ink); text-decoration: none; }
a:hover, a:focus-visible { text-decoration: underline; background: var(--color-accent-pale); }
.go { color: var(--color-accent); font-weight: 500; } /* CTA・矢印リンク専用 */
```
- フォント読み込み:
`https://fonts.googleapis.com/css2?family=BIZ+UDPGothic:wght@400;700&family=IBM+Plex+Sans:wght@400;500;600;700&display=swap`
- 本文の font-family は `var(--font-body), var(--font-latin), sans-serif` の順。日付・電話番号・
型番など算用数字を含む語は `.num { font-family: var(--font-latin); font-feature-settings:
"tnum" 1; }` で括り、桁を揃える
- レイアウトは `display: grid; grid-template-columns: repeat(12, 1fr); gap: var(--gutter);`
を基本コンテナに敷く。表組みセクションは `<table>` を用い、CSSグリッドは索引の2カラム
併置(目的別索引/五十音索引)や施設一覧のアイコン列配置に使う
- 状態記号 ◆■● は文字(Unicode)でよいが、色は必ず `--color-accent` /
`--color-accent-mid` / `--color-accent-soft` を指定し、直後に「緊急」「重要」「通知」の
テキストラベルを続ける(スクリーンリーダー・色弱ユーザーへの配慮)
- 検索・索引フィルタなど最小限の vanilla JS は可(フレームワーク不可)。動きを伴う演出目的の
JS(スクロール連動・カウントアップ等)は書かない