Chrome Extension Manual / Marketing Tag Radar - GA4/GTM Debugger

Webマーケティングのタグ診断を、これ一本で。

GA4/GTM、広告タグ、Consent、Cookie、dataLayer、通信、CMS/EC/決済まで。Webマーケターが確認したい実装シグナルを、Chromeサイドパネルで横断チェックできます。

診断対象

GA4 / GTM / Ads / Adobe / Consent

出力

HTML / JSON / Markdown / CSV

公開版

v1.0.1 / 日本語・英語UI

タグの棚卸しではなく、計測が信じられるかを見る。

見る

発火したか、だけで終わらせない。

GA4のイベント、GTMのdataLayer、広告CV、Adobe、Consent、Cookie、未分類通信を同じ画面で確認。どのシグナルを根拠に判断しているかまで分けて表示します。

探す

計測のズレを、導線の中で見つける。

フォーム、購入、広告LP、SPA遷移、同意バナーの前後など、実務でズレが起きやすい場面を想定。CVキー、セッション、送信経路、重複発火を短時間で追えます。

渡す

確認結果を、そのまま共有できる。

診断結果はクライアント向けのHTMLレポートとして出力できます。根拠値のコピー、重大のみの絞り込み、修正前後の比較にも対応します。

Webマーケティングで見るべき範囲を、かなり広く拾う。

GA4だけ、広告タグだけ、Cookieだけでは、現場の原因には届きません。Marketing Tag Radar は、タグの発火とサイト構造を同じ文脈で読みます。

計測の土台

GA4 / GTM / dataLayer

Measurement ID、page_view、CV、EC、session_id、debug_mode、送信経路、GTMコンテナ、dataLayer event、変数連携、直書きgtagとの重複。

成果計測

広告 / Adobe / 流入

Google Ads、Floodlight、Meta、LINE、TikTok、Yahoo、Microsoft、Adobe Analytics/Launch/Web SDK、UTM、広告クリックID、referrer。

同意と安全性

Consent / Cookie / Privacy

Consent Mode v2、default/update、GA4/広告リクエスト上の同意値、同意前広告発火、Cookie属性、PII候補、Secure/SameSite。

サイト構造

CMS / EC / 決済 / 技術スタック

WordPress、Shopify、EC-CUBE、Stripe、PayPal、Salesforce、Zendesk、OneTrust、Cookiebot、Next.js、Nuxt、Cloudflare、Vercelなどを根拠付きで推定。

現場で詰まりやすい場面に、すぐ使える。

下のマニュアルを読めば細部まで追えます。まずは、どんな場面で役立つ拡張なのかを掴んでください。

広告CVが合わない

広告タグ、GA4 key event候補、dataLayerトリガー、event_idやtransaction_idの有無を並べて確認します。

GTM Previewが使えない

外部サイト診断でも、visible GTM containers、dataLayer summary、変数、通信、ページHTMLの手がかりを拾えます。

同意管理の後にタグが崩れる

Consent Mode、同意前広告発火、Cookie、PII候補、発火タイムラインを合わせて見ます。

修正前後を比べたい

基準保存で、イベント、ID、GTM、広告/Adobe、リスク、quality scoreの差分を確認できます。

診断から共有まで、ブラウザ内で進む。

1

対象サイトを開く

拡張を開き、まず概要タブで「今すぐ直す」「実装スコア」「次に見るタブ」を確認します。

2

目的から絞る

GA4品質、広告CV、GTM/DL、同意/PII、通信異常、出荷QAのプリセットで、見るべき行だけに寄せます。

3

根拠を掘る

監査、GA4、GTM、広告、同意、通信などのタブで、実際のイベント名、ID、URL、Cookie、変数を確認します。

4

報告にする

重大のみで最終確認し、HTMLレポートを出力。必要に応じてJSON、Markdown、CSVも保存します。

診断データはブラウザ内で扱います。Chrome Web Store公開版は v1.0.1、日本語/英語UIに対応しています。拡張内の「使い方」リンクは、このページのマニュアルへ移動します。

https://3pt.co.jp/tools/marketing-tag-radar?utm_source=chrome_extension&utm_medium=referral&utm_campaign=marketing_tag_radar&utm_content=manual_link#manual

Chrome Extension Manual

機能別マニュアル

大分類、中分類、小分類の順で整理しています。最初は基本操作だけ読み、必要な場面で該当カテゴリへ進んでください。

01

基本操作と最初の見方

インストール、起動、スキャン、言語、記録、出力まで。すべてのタブに共通する操作です。

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インストールと起動

Chrome Web Storeから追加

Chrome Web Storeで「デスクトップに追加」を押します。追加後、診断したいページを開きます。

サイドパネルを開く

Chromeの拡張アイコンからMarketing Tag Radarを開きます。画面右側に診断パネルが表示されます。

スキャン

ページを開いた直後、またはフォーム操作や同意操作の後に「スキャン」を押します。現在ページのHTML、通信、Cookie、変数を再取得します。

撮影

見た目の証跡が必要なときだけ「撮影」を使います。通常のタグ診断では必須ではありません。

表示と言語

日本語/英語UI

上部のEnglish/Japaneseボタンで表示言語を切り替えます。選択した言語はローカルに保存されます。

翻訳しない値

page_view、purchase、generate_lead、Measurement ID、GTM ID、URL、パラメータ名は実際の観測値として原文のまま表示します。

使い方リンク

サイドパネルの「使い方」から、このページのマニュアル部分へ直接移動できます。

記録・絞り込み・出力

記録の復元

取得済みの状態はタブ単位で保存されます。MV3のservice workerが再起動しても、記録中(復元済み)として続けられます。

取得上限の表示

イベントや通信が上限に達した場合は800+のように表示します。長い導線は区切って確認します。

問題のみ/重大のみ

通常は全体を見て、報告前は「問題のみ」または「重大のみ」で行数を減らします。PIIや非Secure Cookie確認にも使います。

ワンクリックコピー

GA4イベントJSON、リクエストURL、Measurement ID、GTMコンテナIDを各行からコピーできます。

レポート出力

HTML、JSON、Markdown、CSVで出力できます。HTMLはクライアント共有用の整形済みレポートです。

確認プリセット

GA4品質

page_view、イベント、送信経路、セッション品質、EC/IDなどGA4中心の確認に移ります。

広告CV

広告タグ、CVラベル、dedupe、GA4 key event、dataLayerトリガーの対応を見る状態にします。

GTM/DL

GTMコンテナ、dataLayer event、変数、直書きgtagとの重複を中心に見ます。

同意/PII

Consent Mode、Cookie、同意前発火、PII候補を重点的に確認します。

通信異常/出荷QA

失敗通信、未分類ドメイン、修正前後の抜け漏れ、公開前に見るべき重大行へ絞ります。

02

概要・監査・比較

最初に全体を把握し、報告に使う根拠を確認し、修正前後の変化を比べます。

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概要タブ

診断コマンドセンター

現在ページの状態、重要な警告、次に見るべきタブをまとめます。

今すぐ直す

優先度の高い3件を先に表示します。まずここを見れば、確認の順番を迷いにくくなります。

実装スコア

GA4、GTM、広告、Adobe、Consent、CV、Privacy/PIIなどの弱点を俯瞰します。クリックすると該当箇所へ移動できます。

実装フロー地図

タグ入口、同意初期化、dataLayer入力、GA4収集、広告/Adobe出力、Privacy/PII、所有重複の流れを見ます。

改善提案・実行キュー

影響度、確認方法、担当領域、作業粒度を見て、修正順序を決めます。

監査タブ

監査信頼度

ページスキャン、GA4ヒット、タグ通信、Cookie、CV導線の取得範囲を確認します。

診断根拠

各指摘がGA4 hit、network request、dataLayer、Cookie、変数、Ads、Adobe、設定情報のどれに基づくかを見ます。

発火タイムライン

dataLayer/gtag、GA4、広告CV、Adobe、同意シグナル、失敗通信の順番を確認します。

CV照合・CVキー品質

GA4、広告、Adobe、dataLayerが同じ成果を見ているか、transaction_idやevent_idが使えているかを見ます。

Tracking Plan / Admin Config

期待するイベント、パラメータ、Measurement ID、広告CV、Adobe RSIDなどをJSONで入れ、観測結果と照合します。

比較タブ

基準保存

タグ修正前、公開前、本番確認前に現在のスキャンを基準として保存します。

差分確認

後続スキャンと比べ、GA4イベント、Measurement ID、GTM、広告/Adobe、リスク、quality scoreの変化を見ます。

使う場面

本番/検証環境、LP A/B、フォーム前後、同意前後、改修前後の比較に向いています。

03

GA4・GTM・dataLayer

計測の中心です。イベント、送信経路、変数、GTM運用、EC、ユーザー識別を確認します。

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GA4タブ

イベント

イベント台帳、イベント詳細、パラメータ行列で、発火状況とパラメータの出現を確認します。

経路

Google直送、自社収集、Measurement Protocol、debug endpoint、HTML/直書きgtag/GTM別の実装経路、SPA遷移を見ます。

品質

イベントスキーマ、パラメータ品質、カスタム定義候補を確認します。イベント名ごとのパラメータ揺れも見ます。

EC/ID

items、value、currency、transaction_id、cid、sid、user_id、PII疑いを確認します。

複数プロパティ

複数のMeasurement IDがある場合は、チップで対象を切り替えて読みます。

GTMタブ

visible GTM containers

ページ上に見えているGTMコンテナを確認します。複数コンテナや環境混在の手がかりになります。

dataLayer event summary

pushされたイベント数、種類、最後のイベントを見ます。CVやECのトリガー確認に使います。

parameter schema

dataLayerやgtagから見えるパラメータ構造を確認します。必須変数の欠落を探します。

ecommerce item shape

items、item_id、item_name、price、quantityなどEC変数の形を確認します。

所有/重複

直書きgtagとGTMの併用、Consent順序、下流送信先、trigger-signal hintsを見ます。

変数タブ

dataLayerからGA4へ

重要変数がGA4イベントパラメータへ届いているかを確認します。

送信先対応

同じ変数がGA4、広告、Adobeのどこで使われているかを見ます。

event alignment

イベント名と変数の出現タイミングが合っているかを確認します。

変数一覧

current-page dataLayer paths、last dataLayer event、window-visible JavaScript globalsを一覧化します。

マスク済みプレビュー

値は短縮・マスクされます。PII疑いは生値ではなく、キー名とマスク表示から判断します。

04

広告・流入・Adobe

広告媒体、Adobe Analytics、流入情報をGA4やdataLayerと突き合わせます。

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広告タブ

対応媒体

Google Ads、Floodlight、Meta Pixel、Microsoft Advertising、LINE、TikTok、Yahoo、X Ads、LinkedIn、Pinterestなどを検出します。

IDとCVラベル

platform IDs、conversion labels、event namesを確認します。どの媒体のどのCVかを見分けます。

CV品質

dedupe keys、enhanced conversion hints、consent hints、failed requests、duplicate conversion riskを見ます。

GA4/dataLayer対応

広告CVとGA4 key event候補、dataLayerトリガーが同じ成果を見ているかを確認します。

流入タブ

UTM

utm_source、utm_medium、utm_campaignなどがページ上に残っているか確認します。

広告クリックID

gclid、fbclid、msclkidなどが遷移中に落ちていないかを見ます。

referrer

参照元が見えているか確認します。リダイレクトや外部決済を挟む導線で重要です。

GA4 page_location

GA4に送られるURLに流入情報が残っているかを見ます。

cross-domain linker

ドメイン跨ぎの計測に必要な手がかりを確認します。

Adobeタブ

実装経路

Adobe Analytics、Adobe Launch、AEP Web SDK、AppMeasurement/Web SDK routeを確認します。

RSIDとイベント

Report Suite ID、events、pageName、productsを見ます。

カスタム変数

eVar、prop、listの深さと値の有無を確認します。

GA4との対応

Adobe CV signalsとGA4 CV alignmentを見ます。両方を使うサイトで成果定義の差分を探します。

環境混在

failed Adobe requests、production/staging mix riskを確認します。

05

同意・Cookie・通信・技術スタック

タグが動いている背景を読みます。同意、Cookie、外部通信、CMS/EC/決済などの基盤を確認します。

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同意タブ

Consent Mode v2

default/update設定、ad_storage、analytics_storage、ad_user_data、ad_personalizationの手がかりを確認します。

送信上の同意値

GA4 consent output coverageとGoogle Ads consent output coverageで、リクエストに同意値が乗っているかを見ます。

同意前発火

ads-before-consent countで、広告通信が同意前に動いていないかを確認します。

Cookie inventory

GA Cookie、広告Cookie、同意Cookie、機能Cookieを一覧化します。

Cookie/PII

SameSite、Secure、PIIらしきキーや値を確認します。法務判断ではなく技術的な検出補助です。

通信タブ

known vendor requests

GA4、GTM、広告、Adobe、CMS/EC、決済、CRM/サポート、同意管理、Hosting/CDNなど既知ベンダー通信を確認します。

unknown domains

未分類のサードパーティ通信を見ます。広告、ABテスト、MA、ヒートマップ、チャット、CDNなどの可能性を分けて確認します。

slow/failed requests

遅い通信や失敗通信を確認します。問題のみ表示やドメイン検索と併用します。

通信上限

通信数が多いサイトでは上限表示が出ます。購入導線などは区切って確認します。

ツールタブ

タグ構成

GA4 Measurement ID、GTMコンテナ、広告ID、Adobe RSID、未分類ベンダーを俯瞰します。

Technology Appraiser

CMS、EC、決済、CRM/サポート、同意管理、JS/UIフレームワーク、検索、監視、Hosting/CDNを検出します。

信頼度

通信やGA4ヒットは高信頼、HTML/scriptは中信頼、弱い根拠や未分類は低信頼として扱います。

カテゴリ絞り込み

Analytics、Ads、Adobe、Tag manager、CMS、Ecommerce、Payment、Consent Management、Unknownなどで絞れます。

source evidence

検出されたツール名だけでなく、host、script、HTML、根拠ラベルを見ます。

ページタブ

ページ基本情報

current URL、title、canonicalで、診断対象ページが意図どおりかを確認します。

フォーム

フォームの存在や主要フィールドを見ます。フォームCV診断ではdataLayer、広告CV、GA4 eventと合わせて確認します。

HTML signals

GA4/GTM、Consent、CMS、Next.js、Shopify、Stripeなどを示すHTML/script上の署名を確認します。

optional screenshot

必要に応じて表示ページの証跡を取得します。

06

レポート共有と扱わない範囲

診断結果をどう渡すか、どこから先は管理画面やログで補完するかを明確にします。

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レポートの使い分け

HTML

総合スコア、領域別スコア、今すぐ対応、優先課題、改善提案、検出された実装、断定できない領域を1ファイルにまとめます。

JSON

診断データをそのまま確認したい場合や、別ツールへ渡す場合に使います。

Markdown

Issue、チャット、ドキュメントに貼る用途に向いています。

CSV

イベント、通信、検出ツールなどを表として整理したい場合に使います。

言語

UIを英語に切り替えてから出力すると、レポート文言も英語寄りになります。実イベント名やIDは翻訳しません。

断定しない範囲

管理画面設定

GA4のKey event、custom dimension、Data Stream、広告管理画面のCV設定は、ブラウザから完全には断定できません。

サーバー側計測

server-side GTM、Measurement Protocolのサーバー発火全体、Meta CAPI、サーバーログ上の実測は管理画面/API/ログで補完します。

ログイン後や購入完了後

権限が必要な画面、決済完了後、実購入が必要な導線は、実操作や権限付き確認で補います。

技術スタック推定

公開HTML、script、通信、既知パターンからの補助診断です。資産台帳、契約確認、セキュリティ監査の代替ではありません。

データ送信

診断はブラウザ内で行います。閲覧中ページのURL、Cookie、変数、イベント内容を3rdPartyTrustへ自動送信するものではありません。

扱わないこと

ブラウザ上の観測だけでは、GA4管理画面のKey event設定、custom dimension登録、Data Stream設定、server-side GTMの内部設定、Measurement Protocolのサーバー発火全体、広告管理画面上のCV設定、Meta CAPI、Adobe Launchのルール、ログイン後や購入完了後の実測は完全には断定できません。

それらはTracking Plan、Admin Config、管理画面/API、サーバーログ、実導線操作で補完します。Marketing Tag Radar は、外から観測できるシグナルを短時間で整理し、次に何を確認すべきかを明らかにするための道具です。

CMSや技術スタックの検出も、公開HTML、script、通信、既知パターンに基づく補助診断です。テーマ改修、プロキシ、サーバーサイド処理、CDNの隠蔽、ログイン後画面、管理画面だけで使われるツールは見えない場合があります。

表示言語や比較基準などの設定はChrome拡張のローカル領域に保存されます。HTML・JSON・Markdown・CSVのレポート出力もブラウザ内で生成され、閲覧中ページのURL、Cookie、変数、イベント内容を3rdPartyTrustへ自動送信するものではありません。