Microsoft ClarityでCookie・計測が動かないときの確認手順
Microsoft Clarityでデータが取れない・Cookie関連で計測が動かないときに確認すべき原因を、頻度の高い順に整理しました。設定を疑う前にブラウザ側から切り分ける実務ガイドです。
文責:サードパーティートラスト編集部
Microsoft Clarityを入れたのにデータが表示されない、Cookie関連で計測が動かない——このトラブルは、確認する順番を決めておくと切り分けが速くなります。多くはClarity側ではなく設置や環境の問題です。
1. トラッキングコードの設置を確認
まず、Clarityのトラッキングコードが対象ページの適切な位置(head内)に、正しいプロジェクトIDで設置されているかを確認します。GTM経由で入れている場合は、そのタグが対象ページで発火しているかをプレビューで確認します。ここのミスが最も多い原因です。
2. データ反映のタイムラグ
Clarityはデータの反映に時間がかかることがあります。設置直後にデータが無くても、数十分〜数時間待つと出てくる場合があります。「入れた直後に空」だけで壊れていると判断しないことです。
3. Cookie・同意管理によるブロック
同意管理(CMP)を入れている場合、同意が得られていない状態ではClarityのタグが発火せず、データが取れません。想定どおり同意後に発火しているか、Consent Modeの設定と合わせて確認します。ブラウザの拡張機能や広告ブロッカーが通信を止めていることもあるため、拡張オフの状態でも確認します。
4. 対象URL・フィルタの設定
Clarity側で特定URLを除外していないか、フィルタ設定も見ます。意図せず対象範囲から外れているとデータは溜まりません。
切り分けの順番
設置 → 反映待ち → 同意/拡張 → フィルタ、の順に見ていくと、Clarityの設定そのものをいじる前にたいてい原因が判明します。まずコードが正しいページで発火しているか、が出発点です。実装のトラブル調査は、お問い合わせください。
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