KPI管理シートの作り方 — 実績・進捗・着地見込みを1枚で追う設計
スプレッドシートでKPI管理シートを作るときの構成と数式、実績・進捗率・着地見込みを1枚で追うための設計、そして手作業更新から自動化へ移すときの考え方を整理しました。
文責:サードパーティートラスト編集部
KPI管理シートは、凝った作りより「毎週同じ形で、判断に使える」ことが大事です。スプレッドシートでの基本構成と、機能させるための設計を整理します。
最低限の列構成
1行1KPIで、次の列を持たせるのが基本形です。
- KPI名 / 目標 / 実績 / 達成率 / 時間進捗率 / 着地見込み / 前月比
達成率は実績÷目標、時間進捗率は経過日数÷期間日数、着地見込みは実績÷経過日数×期間日数。この3つを並べると、「今が良いのか悪いのか」「このままいくと届くのか」が一目で分かります。達成率だけを載せたシートは、月初と月末で意味が変わるため誤読されます。
使う数式
- 達成率:=IFERROR(実績/目標,"")(表示形式を%に)
- 着地見込み:=実績/経過日数*期間日数
- 条件付き書式で、達成率が閾値を下回る行に色を付ける
色分けの閾値(80%か90%か)は装飾ではなく「どこからテコ入れ対象とみなすか」の意思決定です。先に決めるのは閾値ではなく、未達のとき誰が何をするか、の方です。
手作業更新から自動化へ
シートが定着したら、実績値の手入力をなくす方向に進めます。GA4・広告・販売データをスプレッドシートへ自動で取り込み、シートは計算と可視化だけを担う形にすると、更新の手間と転記ミスが消えます。ここまで来ると、KPI管理は「作業」ではなく「判断」の時間になります。
まとめ
KPI管理シートは、実績・進捗・着地見込みを1枚に揃え、未達時の行動を先に決めておくことで機能します。テンプレートの用意から自動更新の仕組み化まで、詳しくはお問い合わせください。
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