Looker StudioとAmazon QuickSightの比較 — どちらを選ぶかの判断軸
Looker StudioとAmazon QuickSightを、コスト・データ接続・運用のしやすさの観点で比較し、どちらが向くかの判断軸を整理しました。BIツールの導入直前に迷っている場合の実務ガイドです。
文責:サードパーティートラスト編集部
Looker StudioとAmazon QuickSightは、どちらもクラウド型のBIツールですが、得意な領域が異なります。「どちらが優れているか」ではなく「自社にどちらが向くか」で見るべきなので、判断軸を整理します。
前提:データがどこにあるか
選定でいちばん効くのは、機能表ではなくデータの置き場所です。
- GA4・Googleスプレッドシート・BigQueryが中心 → Looker Studioが自然
- Amazon S3・Redshift・RDSなどAWS上にデータがある → QuickSightが自然
BIツールは、データソースとの接続の良さで運用のしやすさが決まります。まずここを確認します。
コスト
- Looker Studio:基本無料。Google環境なら追加費用なく始められる
- QuickSight:従量・ユーザー課金。ただしSPICEによる高速表示や大規模データでの安定性に強み
小〜中規模でGoogle系データが中心なら、Looker Studioの無料で十分なことが多い。データ規模が大きくAWS基盤を持つなら、QuickSightのコストは投資に見合います。
運用のしやすさ
Looker Studioは学習コストが低く、現場が自分でレポートを触りやすいのが利点です。QuickSightはAWSの権限管理やデータ準備の知識が要る一方、AWS上のデータガバナンスと統合できます。
判断のまとめ
- Google系データ中心・まず無料で始めたい → Looker Studio
- AWS基盤・大規模データ・AWSでガバナンスを統合したい → QuickSight
多くのWebマーケティング用途ではLooker Studioが起点になります。どちらを選ぶにせよ、可視化の前にデータの流れを設計しておくことが失敗しないコツです。BI構築の設計は、詳しくはお問い合わせください。
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