NotionでKPIダッシュボードを作る — 向くケースと、BIとの使い分け
NotionでKPIダッシュボードを作るときの基本構成と、Notionが向くケース・向かないケース、BIツールとの使い分けを整理しました。手元の情報管理と数値管理をひとつにまとめたい場合の実務ガイドです。
文責:サードパーティートラスト編集部
Notionは情報管理ツールですが、データベース機能を使えば簡易的なKPIダッシュボードも作れます。ただ、BIツールの代わりになるわけではありません。向き不向きと使い分けを整理します。
Notionでの基本構成
Notionのデータベース(テーブル/ボード)にKPIを1行1項目で持たせ、目標・実績・達成率のプロパティを作ります。数式プロパティで達成率を計算し、ビューを分けて「今月」「四半期」などで表示する、というのが基本形です。関連するメモやドキュメントと同じ場所に置けるのが強みです。
Notionが向くケース
- チームの情報管理とKPIを1か所にまとめたい
- 数値の規模が小さく、手入力・手更新で回る
- 数字だけでなく、背景メモや議事録と紐づけて見たい
「数値管理と情報管理を分けたくない」小規模チームには、Notionはよく合います。
Notionが向かないケース
- GA4・広告・DBなど外部データを自動で取り込みたい
- 大量データを高速に集計・可視化したい
- 複雑なグラフや相互にドリルダウンする分析をしたい
これらはBIツール(Looker Studio等)の領域です。Notionは外部データの自動連携や重い集計が得意ではないため、無理に寄せると更新が手作業地獄になります。
使い分けの目安
手入力で回る範囲の管理と情報の集約はNotion、外部データの自動集計と本格的な可視化はBIツール。両者を役割で分け、必要ならNotionからBIのダッシュボードにリンクを張る、という形が現実的です。数値基盤の設計は、詳しくはお問い合わせください。
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