Chrome Extension Manual / Screenshot Splitter by 3PT — 縦長ページ分割キャプチャ

長いページを、貼れる大きさに切る。

ページ全体をキャプチャし、資料に合う縦横比や枚数で自動分割します。切れ目はプレビューで直せるので、撮り直しは要りません。

画面構成

ポップアップ + 分割プレビュー

出力

PNG / JPEG・ZIP・PowerPoint

公開版

v1.1.0 / 日本語・英語UI

切り方は、貼る先で決まる。

同じページでも、スライドに収めるのか、縦の流れを見せるのか、決まった枚数に流し込むのかで最適な分け方は変わります。

スライド

資料の1コマに、そのまま収める。

16:9 または 4:3 の横長のコマに切ります。提案書やレポートに貼る前提で分けたいときに使います。PowerPointで書き出すと、選んだ比率がそのままスライドサイズになります。

縦長並べ

縦の流れを保ったまま、区切る。

1コマの高さを幅の4倍・8倍・10倍から選びます。ページの縦の構成を見せたいとき、ファーストビューからフッターまでの流れを数枚で追いたいときに向きます。

枚数指定

何枚に分けるかから決める。

2・3・4・5・6・8・10・12枚から選び、ページ全体を等分します。比率ではなく枚数が先に決まっている場面、たとえば決まった枠数の資料に流し込むときに使います。

撮ったあとに困ることを、先に潰しておく。

継ぎ目で文章が切れる、追従ヘッダーが何度も写る、画像が読み込まれないまま撮れてしまう。撮影まわりの面倒は、既定の設定で片付くようにしてあります。

見え方

デバイス

PC、スマホ、PC+スマホ。スマホはウィンドウ幅を一時的に390pxまで絞ってレスポンシブ表示にしてから撮ります。両方を選ぶと、1回の操作でPCとスマホの両方を撮り分けます。

つながり

継ぎ目

オーバーラップを0〜10%(既定3%)で指定します。コマの境目に少し重なりを持たせることで、切れ目で内容が分断されて見えるのを防ぎます。

渡し方

書き出し

ZIPにまとめる、連番で個別に保存する、PowerPoint(.pptx)にする、の3通り。画像形式はPNGとJPEG(品質80%)、出力幅は原寸・1200px・800pxから選べます。

後から辿る

証跡

URLと日時を画像に焼き込めます。ZIPには撮影情報のテキストが同梱され、URL、タイトル、撮影日時、分割方式、オーバーラップ、形式、デバイスごとのビューポート・解像度・ページ高さ・コマ数が残ります。

撮る、直す、渡す。

処理はすべてブラウザ内で完結します。撮った画像がどこかへ送られることはありません。

1

設定してキャプチャ

ツールバーのアイコンからポップアップを開き、デバイス・分割方式・比率・出力を選んで「キャプチャ開始」を押します。撮影中はページを操作しないでください。

2

ページ全体を撮る

ページを上から順にスクロールしながら、見えている範囲を繰り返し撮って1枚につなぎます。既定では、撮る前に一度ページ全体をスクロールして遅延読み込みの画像を出し、2枚目以降は追従ヘッダーを隠します。

3

プレビューで境界を直す

既定では撮影後にプレビューが開きます。自動で引かれた境界線をドラッグして位置を直し、ダブルクリックで消し、画像上のダブルクリックで足せます。上下端の線を動かせば不要な部分を切り落とせます。

4

書き出す

プレビューから、ZIP・PowerPoint・連番の個別保存を選んで書き出します。プレビュー上で分割方式や比率を変えれば、撮り直さずに何度でも分け直せます。

Chrome Extension Manual

機能別マニュアル

まず基本操作と分割方式だけ読めば使えます。細かく整えたくなったら、プレビューの項目へ進んでください。

01

基本操作と撮影のしくみ

インストール、撮影の流れ、ショートカット。すべての設定に共通する前提です。

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インストールと起動

Chrome Web Storeから追加

Chrome Web Storeで「Chromeに追加」を押します。追加後、撮りたいページを開きます。

ポップアップを開く

ツールバーの拡張アイコンを押すと設定パネルが開きます。デバイス、分割方式、縦横比、オーバーラップ、出力、画像形式、出力幅、撮影後の動作をここで決めます。

キャプチャ開始

「キャプチャ開始」を押すと撮影が始まります。進捗バーの下に「撮影中はページを操作しないでください」と出ているあいだは、スクロールやクリックをしないでください。

キーボードショートカット

macOSは Command+Shift+S、Windowsは Ctrl+Shift+S で「前回の設定でキャプチャ」を実行します。設定を変えずに何ページも撮るときに使います。

設定は保存される

選んだ設定はブラウザのローカル領域に保存され、次回もショートカット起動時も同じ設定が使われます。

撮影のしくみ

スクロールしながら撮る

ページを上から順にスクロールし、そのつど見えている範囲を撮って、最後に1枚の縦長画像へつなぎます。ページの高さに応じて撮影回数が変わるため、長いページほど時間がかかります。

撮影間隔

ブラウザ側の撮影回数の制限に合わせ、1枚あたり最低650msの間隔をあけます。スクロール後は描画が落ち着くまで300ms待ってから撮ります。

画像を事前読み込み

既定でONです。撮影前に一度ページ全体をスクロールし、遅延読み込みの画像を表示させます。上限は12秒です。画像が空欄のまま撮れてしまう場合はONのままにしてください。

追従ヘッダーを隠す

既定でONです。2枚目以降の撮影で、画面に固定表示されるヘッダーやバナーを隠します。同じヘッダーが何度も写り込むのを防ぎます。

スマホでの撮影

スマホを選ぶと、ウィンドウ幅を一時的に390pxまで絞ってレスポンシブ表示にしてから撮ります。ブラウザの最小ウィンドウ幅に達した場合は、そこで頭打ちになります。

02

分割方式と縦横比

同じページでも、どこに貼るかで切り方は変わります。3つの考え方から選びます。

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3つの方式

スライド

16:9 または 4:3 の横長のコマに分けます。1コマの高さは、画像の幅から比率で決まります。

縦長並べ

4:1、8:1、10:1 から選びます。この表記は縦と横の比で、たとえば4:1なら1コマの高さが幅の4倍になります。

枚数指定

2・3・4・5・6・8・10・12枚から選び、ページ全体をその枚数で等分します。比率は使いません。

継ぎ目オーバーラップ

0〜10%の範囲で指定します(既定3%)。隣り合うコマを少しだけ重ねることで、境目にかかった見出しや文章が読めなくなるのを防ぎます。0%にすると重なりなしで切ります。

出力の設定

出力

ZIPにまとめる、連番で個別にダウンロードする、PowerPoint(.pptx)にする、から選びます。

画像形式

PNGとJPEG(品質80%)です。文字の輪郭を保ちたいならPNG、枚数が多くファイルサイズを抑えたいならJPEGが向きます。

出力幅

原寸、1200px、800pxから選びます。原寸は撮影時の解像度そのままなので、高解像度ディスプレイでは大きなファイルになります。

全体1枚も出力

ONにすると、分割したコマに加えて、つなぎ合わせた全体像も1枚書き出します。

URL・日時を焼き込む

ONにすると、画像自体にURLと撮影日時を描き込みます。誰がいつ何を見たかを画像単体で示したいときに使います。

撮影後

「プレビューで調整」が既定です。「すぐダウンロード」を選ぶと、プレビューを挟まずそのまま書き出します。同じ設定で数をこなすときに向きます。

03

分割プレビューで整える

自動分割は目安です。見出しの途中で切れた、余白が多い、といった調整はここで済ませます。撮り直しは要りません。

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境界の調整

位置を直す

境界線をドラッグして動かします。見出しやボタンの途中で切れている箇所を、区切りのよい位置へずらせます。

境界を消す

境界線をダブルクリックすると削除され、前後のコマがつながります。

境界を足す

画像上をダブルクリックすると、その位置に境界線が追加されます。

上下を切り落とす

上端と下端の線を動かすと、ヘッダー前の余白やフッター以降など、不要な部分を出力から外せます。

自動分割に戻す

手で調整したあとに元へ戻したいときは「自動分割に戻す」を押します。設定どおりの等分に戻ります。

PC・スマホの切り替え

両方を撮った場合はタブで切り替えます。境界の調整はそれぞれ別に保持されます。

プレビューから変えられる設定

分けなおす

分割方式、縦横比、オーバーラップをプレビュー上で変えられます。撮り直さずに、同じ撮影結果から何通りも切り出せます。

書き出しの設定

画像形式、出力幅、全体1枚の出力、URL・日時の焼き込みも、プレビューから変更できます。

PPTXの制作クレジット

ONにすると、PowerPointの最後に制作クレジットのスライドを追加します。ONにしなければ入りません。

書き出しボタン

「ZIPで保存」「PowerPointで保存」「連番で個別保存」の3つから選びます。設定を変えて何度でも書き出せます。

セッションが見つからない場合

時間が経つなどして撮影データが失われていると、その旨が表示されます。もう一度ページ上でキャプチャし直してください。

04

書き出しの形式

渡す相手と用途で選びます。どれもブラウザ内で生成し、そのままダウンロードします。

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3つの形式

ZIPまとめ

分割したコマを連番でまとめて1ファイルにします。撮影情報のテキストも同梱されます。

連番で個別ダウンロード

各コマを個別のファイルとして順に保存します。特定の数枚だけ使う場合に向きます。

PowerPoint(.pptx)

1コマを1スライドに配置した資料として書き出します。スライドサイズは選んだ比率に合わせ、16:9または4:3になります。

撮影情報テキスト

記録される内容

URL、ページタイトル、撮影日時、分割方式と比率または枚数、オーバーラップ、画像形式と出力幅が記録されます。

デバイスごとの記録

デバイスごとに、ビューポートの幅と高さ、デバイスピクセル比、ページ全体の高さ、コマ数と1コマあたりの高さが残ります。

使いどころ

いつどの状態のページを撮ったかを後から辿れます。検収時のエビデンスや、改修前後の比較の根拠として添えられます。

扱わないこと

撮れるのは、いま開いているタブに表示されている内容だけです。ブラウザの設定画面や拡張機能の管理画面など、拡張が触れないページは対象外です。ログインが必要なページは、ログインした状態で開いてから撮ってください。

スクロールしながら撮ってつなぐ方式のため、スクロールに追従して動く要素、動画、アニメーション、無限スクロールで継ぎ足されるコンテンツは、意図した見え方にならないことがあります。追従ヘッダーは既定で隠しますが、それ以外の固定要素は写り込みます。

スマホでの撮影は、ウィンドウ幅を絞ってレスポンシブ表示にする方式です。実機やユーザーエージェントを変える方式ではないため、端末判定で出し分けているサイトでは実機と異なる表示になります。

撮影から分割、書き出しまで、すべてブラウザ内で行います。撮影した画像やページの内容が3rdPartyTrustへ送信されることはありません。保存するのは選んだ設定だけです。取り扱いの詳細はプライバシーポリシーに記載しています。

撮った画面を、改善の根拠にする。

Screenshot Splitter が用意するのは資料の材料までです。そこから先の分析と改善は、株式会社サードパーティートラストが引き受けます。

  • 撮影した画面をもとにした、導線とページ構成の診断。
  • GA4のデータと突き合わせた、離脱箇所の特定と改善設計。
  • 改修前後の画面を並べ、変更の影響を検証すること。
  • 競合サイトの構成を同じ条件で撮り、比較の土台を揃えること。